みなさんこんにちは!
ヌーヴォーがそろそろ近づいてきましたが、美味しいワインはほかにもたくさんあります(^^)
ヌーヴォーを待ちながら、自然派ワインで乾杯。いいじゃありませんか!
さて!
今回ご紹介するのは、すべてディオニーさんから仕入れたワイン達です。
左 ジェレミークアスターナ VdFロゼペティアン ブエナ・オンダ2011 (ロゼ・微発泡)
産地:フランス ロワール地方 シュヴェルニー
生産者:ジェレミー・クアスターナ
品種:ガメイ100%
ガメイ100%のペティアン(ペティアンとはフランス語で「パチパチはねる」の意味で弱発泡性のワイン事)
色はかなり濃い小豆色で最初に口にくる感覚は、モモキャンディーの様な香りで味わいは若干甘く、杏のお酒のよう。ガメイの中の若い樹齢の樹だけで造られており、ブドウ収穫後はSO2(二酸化硫黄)無添加。
まるでブドウジュースに泡を閉じ込めたような出来栄え。ちなみに「ブエナ・オンダ」はスペイン語で「いい感じ」の意味だそうです。
非常に飲みやすく、女性やあまりお酒が飲めない方でも美味しく飲めると思います。最近飽きてきたな~なんて方!
ここに良いのありまっせ( *´艸`)
右 ヴァルター・マットーニ IGTマルケロザート コセコセ
実はこのワイン、まだ詳細不明なので、飲んですぐ感想書きます!
しばらくお待ちを...
わかる事は、ロゼワインでIGT(インディカツィオーネ・ジェオグラフィカ・ティピカの略で、1992年設立の世生産地の名前が用いられる、その地域のブドウを最低85%以上使うことが義務付けられている)だという事。
次!
オリヴィエリヴィエール ライヨスウヴァ リオハ・ティント 2012
テンプラニーリョ50% グラシアーノ50%
リオハはスペイン北東部に位置し、世界中が認めるワインの銘醸地です。
こちらのワインはスペインで造られています。しかし生産者はフランス人です。
このオリヴィエさんは世界最高峰のワイン銘醸地であるブルゴーニュで修業していました。(それもかなり名高いドメーヌ)
しかしある時に自然派ワインの魅力に取りつかれなんの実績のないスペインの地でワイン造りを始めました。
自然派ワイン生産者がいない中での挑戦です。今後の活躍に期待してしまいますね( *´艸`)
このライヨスウヴァは大きなタンクで発酵させたカジュアルなワインとなっております。
甘味のあるベリー系の香りやチェリーの様なニュアンス。凝縮した果実味とバランスの良いタンニンがあり、アフターもしっかりしています。
まだ若いワインなので、飲み始めは少し硬いですが、デキャンタージュなどで開かせるとすぐにお楽しみ頂けます。
ちなみにスペイン語でライヨス=雷 ウヴァ=ブドウ という意味だそうです。
もういっちょ!
暗くて見づらくてすみません(*_*;
左 ジェレミークアスターナ VdF(ヴァン・ド・フランスの略称でフランスだけで造られたワインの事です)
アンシュルジュ ガメイ VV ルージュ 2011
産地 フランス ロワール地方 シュヴェルニー
生産者 ジェレミー・クアスターナ
品種 ガメイ古樹(ヴィエイユ・ヴィーニュ)100%
収穫後、20日間タンク発酵、その間足で踏んだりして(ピジャージュと言います)発酵を促進させます。
プレス後、6年樽で樽熟成を行いました。2010年はボトル詰めの際に1mgSo2を入れましたが、この2011年は
まったく入っておりません!!!!
是非本物の自然派ワインをお楽しみください( *´艸`)
右 ドメーヌ シャウ・エ・プロディージュ クー・ド・カノン
産地 フランス ロワール
生産者 グレゴリー・ルクレール
品種 グロロー100%
グロローという個性的な品種を100%使用しています。この品種は繊細でフルーティーな赤ワインを造るのに
向いており、スミレやスグリのような赤い果実を思わせる香りを出します。早飲みタイプのワイン用ブドウです。
若干、還元臭がありますが時間の経過と共に無くなります。果実味がふくよかで酸味も非常に柔らかいです。
赤い果実やシナモンのような香りが重なって、とても優雅なひと時を楽しめると思います。
たくさん仕入れましたが、早速無くなってしまったワインもあります(*_*;
あと、自然派ワインは管理の都合上、すべてセラーの中で保管しております。
より光が当たらず、より涼しい場所での保存が必要なので、店の環境が悪い訳ではないので悪しからず...
皆様こんばんは( `ー´)ノ
先日、三沢のカジュアルフレンチ「North 40-40」さんで第四回クラブデュヴァンを開催させて頂きました。
なんと今回で4回目です!!
いつも来てくださる方や、今回初めて来てくださった方々もたくさんいらっしゃって、大盛況で終える事ができました。
さて、今回のテーマは、「テーブルマナー」という事で私たちも様々なお話をさせて頂きました。
こういった会の度に、我々サービスをする側としてもかなり勉強しますので、今までサボっていた勉強がはかどります笑
お客様が一つでもいいからワインやフレンチの事に詳しくなって、外でもレストランに行ってワインと料理を楽しむ。
そういった事をもっと体験してもらうには、やはりそういった場が必要なのではないでしょうか。
しかし、私たちが開催するワインの会は本当にカジュアルなもので、今回のマナーについても堅苦しいものではなく、必要最低限の知識と技術を教えて後は楽しく飲みましょう!!
という会なのです( *´艸`)
なので肩肘張らずにお楽しみいただけますので、今回来られなかった方は次回是非お越しください!!
皆様こんにちは!
最近の天気はおかしいですね(*_*;豪雨だと思ったら一瞬で晴れたりと...
青森にもその影響が出ていて、八戸にある問屋さんの倉庫にも水が入ってきたらしいです。
恐るべき異常気象ですね((+_+))
天気が変わりやすいと風邪を引きやすくなりますので、十分気を付けてください!
さて!今回はまず新商品のご案内!
まずは「ワイン発祥の地」とも言われているグルジアワインです!こちら!!
な、なんと便のボトルではなくて、陶器でできたボトルを使用しています。実はこの陶器のボトルはワインを熟成させるのにも適し、また民芸品としても高く評価されているとの事。
このワインは今から5000年前にできた最古のブドウ品種から生まれました。グルジアで生まれたワインは海を渡り、その後エジプトへと渡りました。
かの有名なクレオパトラがワイン好きとして有名で、この上質なグルジアワインを愛飲していたという記録が残っています。
クレオパトラは政権の派閥争いや、民衆を従える事、他国との関係などの政務に疲れた時このワインを飲み、いつもは凛として強い女性を保っていた彼女もこのワインを飲むときは涙を流していた。
という逸話があります。周りの人々はこのことからこのグルジアワインを、「クレオパトラの涙」と呼ぶようになりました。
嫌なことがあったらお酒を飲んで我慢せずに感情のままに泣くなんて、まるで僕みたいですね笑(仕事のきつさはクレオパトラと比べられませんが笑)
皆さんは楽しんでお酒をのんでくださいね(*´з`)
さてさて、そんなミステリアスな話があるこのワイン。実はすでにユネスコの世界遺産に登録済であります。
ワインというよりも、伝統的なワインの造り方が登録されており、ワインを「クヴェリ」という卵形の粘土製の容器で発酵させ、「マラーニ」というセラーで保管されます。
セラーというよりかは、自宅の床(土)に穴を掘り、そこに陶器の壺を埋めて、ワインをその中に保存する。といった感じ。
↓こんな感じです。
本当に昔のままなんだということがわかりますね!
実際に飲んでみた感じは、香りはそこまで華やかではありませんが、なんとこれが甘口の赤ワインでとても美味しい( *´艸`)
しかもベタっとした甘さではなく、しっかりと赤ワインのタンニンや深みも感じるので飲みやすいです!
これは照り焼きだとか、すき焼きなど甘い感じの料理とも合わせられますし、ワイン単体だけで飲んで、クレオパトラの様に美しい涙を流すのもあり!?
なんじゃないでしょうか笑
この希少なグルジアワイン。実は在庫が「極少」なんです( ;∀;)
たくさんの方にワイン発祥の地のワインを飲んでいただきたいのですが、何分早いもの勝ちとなりますので、皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたしますm(__)m
ではお店でお待ちしております!!