投稿日:2012/12/20
皆さんこんばんは! ついに来週はクリスマス☆ホームパーティーに向けての準備は整いましたでしょうか?
今回は当店のワインエキスパートであるスパークとナンシーが“厳選“した数々の商品達をご紹介!!!
準備が整っていない方のみならず、皆様におススメのものです!それでは画像と共にどうぞ!
これは我らが青森県は下北ワイナリーさんの赤ワイン!
説明書きにも書いてある通り、除草剤と化学肥料を一切使わずに成長させたブドウで造られたワインです。
僕も同じ環境でワイン造りに関わっているので分かるのですが、これ相当な手間暇掛ってます!手間暇をかけて造られたワインが美味しくないわけないんです!!
しかも本数が非常に少ない為、大変希少なものとなっております!!あぁ!僕も飲みたい!笑
続いてはこちら!
とっても珍しい青色のスパークリングワイン!
`愛`を運ぶワインなのだとか…
何でもフランスの男性はこのワインと12本のバラを持って女性に送るのだそうで。12本のバラには、一本一本に自分で意味を込めるのだそうです。
すごくロマンチックですね!あなたもクリスマスに奥様、彼女さんに送ってみるのはいかがかと…
最後はこちら!
はい!アルザスのクレマンです!
`MANEKINEKO`と書かれてある通り、キュヴェ招き猫です。
これはこのワインの作り手さんの近くにある村の村おこしの為に名づけられたそうです。しかしながらこのワイン、最高の味です。
え?なんで言い切れるかって?
実はね…このワイン、フランスの超有名三ツ星レストランにオンリストなんです!!そうです三ツ星です!!
フランスの三ツ星レストランと言えばもうそれはそうそうたるお客様達ばかり…
そこでオンリストのワインがご家庭で飲めるのです!このチャンスを逃すのはもったいない!なんとしても皆様に飲んで頂きたいがため!
当店ではがっつりと仕入ました!しかし自国フランスで6割以上が消費されてしまうため非常に数が少ないです。
これもお早めに当店にてお求め頂ければと思います!(ちなみにこれ、今日本やアメリカで大人気のビオワインです。)
三つおススメをご紹介しましたが、この他にも当店では様々な商品を取りそろえて皆様をお待ちいたしております。
日本酒は今年もまた豊盃さんの季節商品が!青森のみならずほうぼうで人気爆発の豊盃さん。これが買えるのは中居酒店!
当店人気コーナーの輸入ビールも負けていません!クリスマス限定のビールをご用意しています!オシャレな箱付き☆
それ以外にも豊富に焼酎やスピリッツがそろっています!
クリスマスは!ナカイのお店で!お買いもの!
皆さまよろしくお願いします(^O^)
それではまた~Ciao~
投稿日:2012/12/16
皆さんどうもこんばんは。最近またまた暖かくなってきて雪より雨の方が多くなってきています。
世界各地で異常気象が起こっているんですね~なんか怖いですよね((+_+))
さて、皆さんは懐かしの風景というものはありますでしょうか?
子供のころに見ていた風景や田舎での記憶など、人それぞれだとは思いますがきっと誰もが持っていると思います。
仕事で別の地域に行ったがふと景色を見るとあの時の光景が…なーんてことも珍しくはないかもしれません。
いやね、実は最近そういった景色を拝むことができまして。
こちらなんですが。
なんの変哲のない田舎の風景なのですが、なぜかものすごく懐かしい感覚に襲われました。
あぁ、まさかフランスでこんな感覚になるとは思ってもみなかったのですごく新鮮な気持ちになることができました。
さて、今日の一本です。
シャトーラフルール モランジェというボルドーはサンテミリオンのシャトーですエチケットに書いてある通りGrande Cruです。
一番上から数えて二番目の格付けになります。(一番上はGrande Cru Classeですね)
このワインは南フランスで有名な醸造家のクロード・グロ氏がコンサルタントをしているシャトーで、なんと平均樹齢90年のメルロを60%も使用した贅沢なワインになっています。残りはカベルネフランとなっています。
僕の印象としては、最初の香りは樽香がしっかりとワインの中に溶け込んでいて、バニラの香りが強く感じられました。時間が経つにつれて果実味も香りの中に出てきました。バニラの香りと言っても甘ったるすぎない程よい強さでした。味わいもメルロの強いアルコール分を感じさせずカベルネフランの超熟感もしっかりと表れていました。そのほかにも鉛筆の芯を思わせる味わいも顕著にワインの個性としてあり非常に複雑かつ高貴なワインだったと思います。
デイリーワインではなく、何か特別な日に飲むワインの様な気がしました。(僕はガバガバ飲んでしまいましたが笑)
さ~て、クリスマスまであと少し!そして帰国までもあと少し。色々な事を経験して日本に帰りたいと思います!
それでは皆さんCiao~(^_^)/
投稿日:2012/12/13
皆様こんばんは!
といっても今頃日本は深夜2時過ぎでしょうか。
こちらフランスと日本の時差は7時間(10月最後からはサマータイムがなくなりますので8時間ですね)で日本の方が時刻が早く進んでおります。
色々な方と連絡するのにも時間を気にしなければならないので大変です…
さて、今回はヴァランスというサンペレイの隣町にあるビストロとそこで飲んだワインのご紹介です!
その前に、そもそもビストロとレストランの違いって何?という方が多いかもしれないのでちょっとだけ説明を。まず簡単に言えば、ビストロは日本でいう大衆食堂のような場所で、レストランの様に来ていく服に気を使わなければならないという事はまったくありません。それに気軽に食べられる料理が多く、ワインもそれほど高いものはありません。しかし日本の大衆食堂よりも予算が高くつきますが…日本とフランスでは食文化がまったく違いますから仕方がない事ですね。
私がよくお世話になっている一つ星レストランのLa cachetteは伊地知シェフが出されたビストロです!
名前はグルナッシュというのですが…
そう!ワイン好きなあなたならばもうお気づきですね!こちらローヌの土着品種であるグルナッシュをそのまま店名として使っているのです。
本当は一番使われているシラーとしたかったみたいなのですが、もうすでにその名前は使われているようで;
しかしこの名前はcachetteの皆さんが考えに考えて出したもの。しかもシンプルな感じに落ち着きお客様に覚えやすいとの事で好評だとか。
皆さんナイスでーす!笑
お料理もビストロとは思えないほどの豪華な感じ!(メインの写真はありません;今度また撮ってきます!)料理人はもちろん日本人の方。かな~り大き目な厨房を一人で回してるのだとか。
本当にお疲れ様です。
この日はcachetteに来た新しい料理人の方と一緒に行き、赤・白合計三本ワインを頂きました!あぁ、せっかく痩せたのに…笑
ちなみにすべて自然派ワインです(=^・・^=)
左からロワールの造り手アレクサンドル・バンのピュイイフメ2011 真ん中レシャンリーブル社のラード・デ・ショワ2011 右コルナスの造り手ステファンロベール2008
どれもすごく美味しく気づいたら無くなっていました笑
そして僕が特におすすめの一本は、レシャンリーブル社のラード・デ・ショワ!!!
豚のユニークな絵と明るくポップな色使いがオシャレ!更に気づきましたでしょうか…左下にひっそりとネズミの絵と「鼠」と書かれた漢字が。
実はこのワイン、ローヌ地方の超有名生産者のルネ・ジャン氏(ダール・エ・リボ)が所有する会社のワイン。彼はとても日本好きなのだとか。この漢字も彼のアイディアらしいです。
実はこの会社はワインだけではなく他の飲料や食料品も扱っています。会社のコンセプトがとにかく美味しいものをたくさんの人に知ってもらいたいというものなのです。これはルネ・ジャン氏のワインの造り方と一緒で、ワインの法律の為に美味しいワインを造れないのはバカバカしいからワインの格は下がってしまうが美味しいワインを造ろうとの事。
紹介したラード・デ・ショワは最低ランクであるヴァン・ド・ペイですが、その味わいたるや至高の一品!
飲んだ感じも他の白ワインと比べても飲みやすさや爽快な酸味はこちらの方が断然上!最初の一本にお願いしたのですが、料理がなくてもずーっと飲んでいられるほど。しかも料理と合わせてもまったく邪魔をしない優れもの!!!!
本当に美味しいものって気づいたらなくなってますよね。最近はそういったワインに巡り合っていなかったので大満足☆
皆様にも是非飲んでいただきたいので今回ご紹介いたしました。
実は以前ブログで紹介していたワイン達はまだ当店では取扱いがございません;期待してくれていた方には本当に申し訳ない事をしました。
しかし!今回ご紹介させて頂いたラード・デ・ショワは当店で取扱いがございます。
ラード・デ・ショワ2008。味わいなどは前述した通りになっております。この機会に是非ご賞味あれ!
当店のセラーもクリスマスに向けて大幅改装との事!掘り出し物もたくさんあります!
お買い物は中居酒店で(^O^)よろしくお願いしま~す☆
それでは皆様Ciao~