投稿日:2013/09/28
皆さんお久しぶりです!
久しぶりの更新になりましたのではりきっていこうと思います。
まず月曜日に東京の秋葉原で越州フォーラム2013という勉強会がありました。
と、ちょっとその前に越州という日本酒のおさらいをしましょう。僕も一緒に勉強させてもらいます笑
「越州」 新潟県の大手蔵元 朝日酒造さんが造る特定銘柄。朝日酒造さんで特に有名なのが「久保田」です。
淡麗でキレがある。それなのに旨味も感じられる新潟を、いや日本を代表するお酒です。「淡麗」「水酒」などの言葉も作った日本酒ブームの立役者です。
写真は個人的に一番美味しいと感じる久保田千寿です。
さてさて、では越州とはどういう位置づけなのでしょうか?
越州のコンセプトは、「日本酒を飲んだ事がない人にも飲んでもらう」という事だそうです。
壱乃越州から禄乃越州まであり、様々な味と香りを楽しむことができます。
僕のお気に入りは壱と参で、壱はどんな場面や飲み方もできます。そのままでもいいですし、冷、燗、ロックなども最高です。更に今流行としてはカクテルベースで飲むことも多いようです。
ちなみに三沢のアメリカンBarでも壱乃越州を使っています。
参の越州はとてもフルーティーで単体でも飲める一品です。なんとなく白ワインに似ている気がします。
他の越州もとても美味しいので是非一度はお楽しみくださいね!
という感じのお酒が越州になります。前述した越州フォーラム2013では越州を題材としながら、実際の販売店様のご講義や、某有名料理雑誌の編集長様のご講義などを聞くことができました。
まずは朝日酒造 代表取締役 細田 康さんの挨拶
そして浅草のネオ薬局 ネオママこと 辻 美佐子さんのご講義
手書きのpopや地域に根付く商売で成功された方のお話は、私たちの店舗にもとても必要な事をたくさんお話して頂きました。
是非実践で生かしてみたいと思います。
最後は料理雑誌 料理王国の編集長 民輪めぐみさんのご講義。
フレンチと日本酒(越州)の可能性を熱く語っていただきました。ただいまフランスではクールジャパンと名うって
日本の料理やお酒が大ブームです。
僕も昨年パリへ旅行した時も、オペラ座界隈などはどこもかしこも日本食ばかりで本当に驚きました。
それだけ日本酒は質が高く、評価されているという事なのでしょう。
たくさん書きましたが、この越州というお酒はどこでも売っている訳ではありません。
完全特約店のみの扱いとなっております。そんな素晴らしいお酒を扱えるという事を自覚し、これからもっと日本酒全体を盛り上げていければ思います。